《超初心者~初心者向け》
人の全身を描くのは難しいことですが、人体の比率をおぼえておけば格段に描きやすくなります。
今回は、初心者の頃におぼえておきたい基本となる3つの人体比率について解説します。
この記事を読むと人を描く時の人体比率の大切さがわかり、さらにたくさんの人体比率を学んでいく入口となるでしょう。
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人体比率が大切な理由
人を描くとなると、まずは人体の構造や筋肉を学んで描かないといけないような感じがしますが、そんなことはありません。

初心者がいきなり骨格や筋肉に手を出しても描くのが嫌になるだけです。
骨や筋肉の知識もいずれ必要にはなりますが、それはもっと後でもよいことです。
初心者の頃は、まず「人体比率」をおぼえましょう。
人体比率とは、多くの人に共通する身体的な特徴で、絵を描く時にもガイドの役割を果たしてくれるものです。
人体比率を知っておけば、自分の描いた絵が正しいかどうかの確認ができるようになります。
ぜひ、人体比率をおぼえて絵を描く時に活用してみましょう。
今回は、たくさんある人体比率の中でも、特に初心者向けの3つを紹介します。
最初におぼえる3つの人体比率
1.全身:股下から上の上半身と脚の比率
まずは、全身を描く時のガイドとなる比率です。
人の全身は、股下を真ん中として股下から足の裏までの長さと股下から頭頂(頭のてっぺん)までの長さが同じ比率になります。

この比率を知っておくと、極端に脚が長いキャラクターや胴体が長いキャラクターを描いてしまうことを防ぐことができます。
また、この比率は理想的な人体の比率のひとつでもあるため、多くのアニメや漫画のキャラクターのデザインにも取り入れられています。
ただし、この1:1の比率は人種によって異なる場合があります。
例えば、アジア系の人種などは脚よりも胴体の方が長い特徴があるので、1:1の比率になりません。
股下から足裏までが1、股下から頭頂までが1という比率は全身図の基準としておぼえておいて、描く対象によって比率を調整するとよいでしょう。
2.脚:股下から膝、膝から足の裏までの比率
2つ目は脚の比率です。
脚は股下から膝下、膝下から足の裏までが1:1となります。

この比率を知っておくと、脚を描く際の基準が定まり、膝の位置があいまいになって、脚のバランスが崩れることを防いでくれます。
この脚の比率は人種による差異や個人間の差異が少ない比率です。
ほとんどの人で股下から膝下、膝下から足裏までの比率は同じになります。
1.腕:腕の長さの目安となる比率
3つ目は、腕を描く時の基準となる比率です。
腕は、描いていると知らず知らずのうちに長くなったり、短くなったりするものです。
この腕の比率はそういった腕の長さが変わってしまう事故を防いでくれる比率です。
腕は直立して下におろした状態で、手首が股下あたりにそろいます。

人によっては胴が長かったりして、手の平あたりになることもありますが、股下で手首付近がそろうというのは、腕を描く時の重要なガイドとなります。
この比率を知っておくだけで、おかしな長さの腕を描くことを防ぐことができるでしょう。
まとめ
今回は初心者向けの人体比率3つを紹介しました。

この3つをおぼえて、描いている絵に当てはめていくだけで、人体は格段に描きやすくなるでしょう。
知識は、知るだけで絵を描く力を数段階上げてくれる便利なものです。
たくさん学ぶことで、描く絵のクオリティーをあげていってみて下さい。


