《超初心者~初級者向け》
今回は画力を上げるおすすめの習慣についてです。
効果は人それぞれでしょうが、毎日続けることで変化が見込める習慣を6つ紹介します。
▼前回記事はこちらから▼
今回紹介する習慣を意識すれば、少しだけ効率よく画力を伸ばせるかも知れません。
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画力を上げる6つの習慣
今回紹介する習慣は私の周囲の絵の上手い人が実践しているものや私自身が心がけているものです。
絵を描くことを習慣化することで継続が容易になり、結果として画力の向上も期待できます。
1.お手本を見て描く
まず、お手本を見て描く習慣をつけましょう。
自分の頭の中の情報は思っているほど正確ではありません。
絵を描く時は描く対象を観察したり、調べて描く癖をつけておくのが良いでしょう。
描き慣れているものでも、観察しながら描くと新しい気づきがあったりします。
この習慣をつけることで頭の中への情報のインプット(入力)が増えていきます。
絵を描くということはアウトプット(出力)です。
情報の入力が何もなければ、出力することはできません。
見るお手本はできれば実物を、次に写真、そして絵です。
日常生活の中で気になったものがあれば描いてみましょう。
スケッチブックを取り出してわざわざ描く必要はありません。
指を使って手の平に形をなぞってみるだけでもOKです。
一度描いてみることは最高の観察でインプットです。
2.姿勢を正して描く
絵が上手い人は描いている時の姿勢がきれいな人が多いです。
イスに座って机の上に紙やタブレットを置いて描く時、背筋を伸ばして姿勢を正すことでキャンバスと自分の目の間に距離をとることができます。
キャンバスと目が離れることで描いている絵の全体を見ることができるようになります。
視界に広く絵をとらえて描くとデッサンやパースの間違いに気づきやすくなり、その都度修正しながら描いていくことができます。
絵を描く時は背筋を伸ばして描くことを意識してみましょう。
3.朝早く起きて描く
絵は朝早く起きて描くことをおすすめします。
深夜に描く人は多いと思いますが、絵を描くなら朝が一番です。
朝は一晩寝たことで頭の中がリフレッシュした状態です。
深夜に3時間頑張るくらいなら、早く寝てしまって朝1時間早く起きて描きましょう。
その方が2時間も多く寝られるので寝不足の解消にもなります。
4.他人の評価をもらう
描いた絵は他の人に見てもらいましょう。
そして、最初から他の人に見てもらうつもりで描きましょう。
ひとつの絵を色々な人に見てもらうと良いでしょう。
同じ絵でも人によって様々な指摘や感想をもらえるはずです。
5.素直であること
他の人から批評をもらった時はしっかりと耳を傾けましょう。
具体的に間違っているところを指摘して、直し方を教えてくれるアドバイスは貴重です。
6.絵が上手い人と付き合う
絵が上手くなりたいなら、絵が上手い友人を持ちましょう。
絵が上手い人はすでに絵を描くことを習慣化していることが多く、知識も豊富です。
自分の能力は周囲の人の能力から大きな影響を受けます。
上手い人が近くにいることで色々な良い影響を受けることができるでしょう。
絵の上手い友人や知人とお互いに技術や知識を高めあえる関係を作ることができれば、あなたの絵を描く力は飛躍的に伸びていくでしょう。
まとめ
今回は画力を上げる習慣ということについて話してみましたが、これは言いかえれば絵を描くことを続けるための習慣でもあります。
習慣化さえできてしまえば画力は自然と育っていくものです。
ぜひ、朝早く起きて正しい姿勢で誰かに見てもらうための絵を描く習慣をつけてみましょう。
その習慣は1年後には大きな成果を生み出しているはずです。
今回は以上です。
それでは、また次回。
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